チェンライ 2泊3日夏休み子連れぶらり旅・1

夏休みにタイで体験できることを子供としたいと思い、チェンライに行ってきました。今回は飛行機嫌いの娘は断固拒否且つ習い事に忙しいため、ぶらり二人旅に。二人だからこそ身軽に公共交通機関を使って空港移動やふらっとチェンライ散策してきました。バンコクにはないのどかで落ち着くチェンライに興味を持っていただけたら幸いです。

チェンライとは

ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地・チェンライは、かつてタイ北部を統治したラーンナー王朝最初の都があった場所です。隣接するチェンマイなどと共に、現在も「ラーンナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が色濃く残り、メコン川のほとりにあるチェンセーンには、ラーンナー王朝時代の遺跡群が、チェンライ市内には美しい寺院や文化施設が数多くあります。一方、自然豊かな山岳地帯には、さまざまな山岳少数民族や旧中国国民党軍の子孫などが暮らし、王室の別荘地があることでも知られています。

https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/chiangrai/

ドンムアン空港から飛行機で約1時間20分で到着します。チェンマイと名前が似ているので、私自身航空券を購入する際間違えてチェンマイを買っていないか何度も見直しました。笑

公共交通機関でドンムアン空港へ

コロナ後バンコクの渋滞はひどくなり、また乗車拒否やメーターを使わないぼったくりタクシーが多く苛立つ日々です。笑 今回身軽で荷物も少ないこともあり、タクシーを使わず公共交通機関で行ってみました。

BTSプロンポン→BTSモーチット駅まで 所用時間 25 分 47バーツ 朝9時台のBTSはサイアムくらいまで混んでいました。スクンビットラインで一本で行けます。

モーチット駅

BTSモーチット駅からドンムアン空港 バスA1またはA2 所用時間20分から30分 30バーツ

バス乗り場

モーチットからのバスは3番出口を出て歩道橋を渡り、階段を降りるとすぐにバス停があります。

バスは高速道路を利用しており、道も空いていたので20分弱で到着しました。ドンムアン空港のターミナル1 に到着するので、今回ターミナル2 発のため空港内を移動しました。バス間隔も10分前後で来ます。

チェンライ空港からルメリディアン チェンライホテルへ

チェンライ空港に到着するとプーケットのような客引きタクシーも見かけずGrabを利用しました。空港からホテルまで約15分くらいの距離で150バーツほどで到着しました。

ルメリディアン

今回チェンライを選んだ理由の一つに、ホテル内に樹齢100年以上の大きな木があり、この木を実際に見たかったので来ました。のどかな緑と川に癒されるとても良いホテルだったのでご紹介します。

プール前には、のどかなコック川と緑が広がっています。プールも空いていて、落ち着いた雰囲気でゆったり過ごせました。

ガーデンビューのお部屋です。とても広く水回りもきれいでした。外にもソファーとテーブルもありくつろげます。最終日の早朝は、外でお茶をし優雅なひとときを過ごせました。

ルメリディアンのレストラン

朝食会場の「Latest Recipe」  

タイ北部ならではのカオソイ(カレーラーメンのような料理)を目の前で作っていただけます。またこのチェンライ産のお米がふっくらして、ジャスミンの香りも強くなくとても美味しかったです。パンの種類も多く、どれも美味しかったです。😋🍴💕息子はデザートのかき氷を楽しんでいました。スタッフの方がとても親切で、息子のデザート作りに何入れる?など聞きながら一緒に作っていただきタイの優しさを感じました。

イタリアンレストラン「Favola」

プールサイドの奥にあり、コック川を眺めながらいただける美味しいイタリアンがいただけるレストランです。ランチ・ディナーをここで食べることが出来ます。

最終日のフライトが9時発のため、チェンライ最後のディナーはこちらで早めにいただきました。夕方の日が暮れる景色を見ながらシーザーサラダ・ボロネーゼ等をいただき、とても美味しかったです。 席は屋外と室内がありますが、バンコクに比べると涼しく過ごしやすかったので外でいただきました。

Cafe&Bar 「Latitude19」

ホテルフロントのそばにあるお店です。日中はカフェとしてベーカリーやケーキがあります。ここのクロワッサンをいただきましたが、大きくてボリューム満点。コーヒーも美味しかったです。夜はバーになっていて、おしゃれで落ち着いた雰囲気になっていました。

落ち着いた雰囲気のルメリディアン チェンライはご飯も美味しく、ホテル内で会うスタッフの方々が笑顔で挨拶していただき、居心地の良い素敵なホテルでした。

チェンライの移動方法(Grab・Bolt)

以前チェンライに行った友人がGrabが走っていると聞いていたので、どうにかなるだろうという感じでとりあえずチェンライに来てみました。

チェンライはほぼ流しのタクシーは見かけず、GrabまたはBolt(タクシー配車アプリ)が主流でした。また副業?として働いている方が多いのか、自家用車を使用しており、バンコクと違いほぼ5分~10分以内に迎えに来てくれ、ドライバーが見つからないということはありませんでした。特に観光地には待機している車が多いのか、すぐ見つかります。

またチェンライの町はほぼ渋滞がないです。2日目のホワイト・テンプルに向かう際、一般道を時速100キロで走っていてバンコクではありえないことなので、渋滞がないってすばらしいなぁと感動してしまいました。笑

初めGrabしか使えないと思い込んでいましたが、途中からBoltが使えることに気付きました。金額は Boltの方が若干安いです。またチェンライのBoltはほぼ車にQRコードがあり、タイの銀行口座を持っていたらスキャンでお支払が出来ます。細かい現金を持ち合わせていなくても簡単に支払いが出来るのでとても便利です。

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最近バンコクでは屋台でもQRコード決済が出来るようになり、細かいお金がないと焦ることがなく携帯ひとつで支払いが出来とても便利です。タイ在住...

チェンライ観光1日目 ワット・ロンステアン(ブルー・テンプル)

チェンライ到着後昼食を食べ、ホテルから近いブルー・テンプルに行きました。

ホテルからブルー・テンプルまで5分ちょっとで到着しました。Bolt 利用で62 バーツ 拝観料は無料です。

ワット・ロンスアテン(วัดร่องเสือเต้น)は、別名「ブルー・テンプル」とも呼ばれています。この寺院は、チェンライで有名な「ワット・ロンクン」(別名「ホワイト・テンプル」)を建築したチャルーンチャイ・コーシピパット氏の弟子であるスラーノック(プッター・ガープケオ)氏によって建築されました。

仏教や神話をモチーフにしており、熟練した職人の感性と技が生み出す独特な雰囲気の寺院です。本堂の前で建物を守っている立派なナーガは、もう一つのチェンライの名所である「バーンダム・ミュージアム」を設立した有名なアーティスト、タワン・ダッチャニー氏の工芸品をモチーフにデザインしたものです。

引用元:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-rong-sua-ten/

到着すると第一印象は、青くてとてもキレイ!今までこれほどまでに青で統一されたお寺を見たことがなく、圧倒されました。

青色が印象的な本堂の内には細やかな装飾が壁面や扉にされいています。この細かな壁面の中に青色にライトアップされた真っ白な大仏が一層際立ち、とても美しかったです。

本殿の裏にも大仏が大きな仏像があり、美しい青の建物とタイの空ととてもマッチしていました。祭壇の下に気になる像がありました。手にはタイのプアンマーライというお供えもののお花が飾られていました。

チェンライナイトバザールへ

夕方までホテルでプールなど入りゆっくり過ごした後、ナイトマーケットに行ってみました。18時頃からやっているようだったので、18時過ぎにホテルを出発して行ってみました。Bolt利用し、約10分で71バーツでした。

到着するとお店が空いてないところが多く、どうしようかと思ってしまいましたが飲食エリアはお店がやっていて地元の人で賑わってました。

チュムチュムというタイの鍋で、息子が食べてみたい!というので野菜とお肉のセットで200バーツの購入してみました。今まで食べたことがなく作り方も分からなかったので、店員さんを呼んで聞きながらほぼ作ってもらいしました。

作り方はまず生卵を鍋に入れかき回し、その後お肉を入れていて蓋をして5 分後食べれるとのことでした。肉が煮えたあと野菜を入れていきました。すこしぴりっとしたスープだったのでそのまま食べましたが、通常はタレにつけていただくようです。

この他にも揚げ物が売っていたり、一般的なタイ料理を作ってくれるお店もありました。

息子が気になり見てましたが、手作り虫マグネット屋台です。おじいさんがマグネットだよと声かけてくれましたが虫のリアルさに引いていて、触ることもなく足早に立ち去っていました。

タイの北部らしいイヤリングも売っていました。色鮮やかでかわいかったです。

バンコクでも売っているストールやタイパンツが売っていました。バンコクよりもお手頃です。

ナイトマーケットの規模は、平日であまりお店が開いてなかったこともあるのか一周10分程度で回れるほどでした。また規模もこじんまりとしていて混み合っていないので、 子供連れでも安心して散策することが出来ました。

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