ロイクラトン@バンコク 2022/11/08

バンコクで行われたロイクラトン(タイ旧暦12月の満月に行われるお祭り)について、現地よりお伝えします!今回はチャオプラヤ川沿いにあるアジアンティークとBTSプロンポン駅にあるベンジャシリ公園の2箇所にいってきました。是非2022年ロイクラトンの雰囲気と来年タイにロイクラトンを見にタイに旅行を計画されている方などにお役に立てたら幸いです。

ロイクラトンとは

河川の水位がもっとも高い旧暦12月(現在の11月)の満月の夜に、川の女神”プラ・メー・コンカー”への感謝の気持ちを捧げ、罪を謝罪し、自らを清めるお祭りです。またタイで最も美しいとされているお祭りです。「ロイ」とは川に流すことを意味し、「クラトン」とは灯籠のことを指します。多くのバンコクの幼稚園では、タイの民族衣装を着てロイクラトンのイベントを楽しみながらタイの文化を学んでいます。

ロイクラトン衣装
タイの伝統衣装

アジアンティーク ザ リバーフロントとは

アジアンティーク

チャオプラヤ川沿いにあるショッピングモールで、夜景がきれいな観光地のひとつです。      アジアンティークは、19世紀後半チーク材を海外に送り出すための最初の船着き場となった場所で、このような歴史的背景を尊重し復元・修復し作られました。日本で言うと横浜の赤レンガ倉庫のような雰囲気の場所です。チャオプラヤ川を見ながらおしゃれなレストランやタイのお土産雑貨や洋服やタイ屋台などいろいろなものがあり、家族・カップル共にとても楽しめます。また大きな観覧車やお化け屋敷などの小さな遊園地のような雰囲気も味わえます。またアジアンティークのシンボルであるチャオプラヤ川に浮かぶ美しい船があるのですが、夕方から船上レストランになります。雰囲気がとてもよく、記念日などにいかがでしょうか?                             Sirimahannop レストランHP: https://www.sirimahannop.com/

アジアンティーク 船
アジアンティーク 船上レストラン「Sirimahannop」
観覧車
アジアンティーク お化け屋敷
お化け屋敷

ライド系お化け屋敷「Mystery Mansion」外観にも大きな蜘蛛や💀が飾ってありお化け屋敷の雰囲気たっぷりです。若い人たちに人気でした。

アジアンティーク お土産
タイ雑貨 お土産物屋さん

お手頃なばらまきお土産があります。タイらしい象がら小さなポーチが100バーツなど、お手頃お土産が見つかると思います。

アジアンティークへの行き方

BTS路線図
BTS路線図
sakura-service https://www.sakura-serv.com/thai/bangkok/trainmap.html
アジアンティーク シャトルボート時刻表
シャトルボート時刻表

BTSサパンタクシン駅からフリーシャトルボートが出ています。サパンタクシン駅のボート乗り場出口を出ると、船着き場が見えます。左側に進むとICON SIAM行きの乗り場の手前にありアジアンティークの船着き乗り場があります。この日はロイクラトンのためあまりの人の多さにどの列にならんでいいのか分からず警備員さんに確認しました。シャトルボート乗り場には観光船などあるので心配な場合は、警備員さんや観光ボート売り場の店員さんが立っているので、聞く教えもらえるので不安な場合はぜひ確認した方がいいかと思います。この日はいつもより混んでいるせいか時刻表通りこなく20分近く待ち、無事ボートに乗って10~15分で到着しました。

この日はアジアンティークにいく人も多かったですが、ICON SIAMにいく人の方が多かったです。 ICON SIAMのシャトルボート乗り場には広めの待ち合い場があるのですが、人が多すぎてBTSの駅降りたところから列を作ってました。来年ICON SIAMへ行きたいと考えられている方は早めの時間から行った方がいいかと思います。

ロイクラトン@アジアンティーク

アジアンティーク カトン
ワニのクラトン180バーツ 

今年はチャオプラヤ川に流れているクラトン(灯籠)を見たくて、タイ語先生のおすすめもあり息子と二人で夕方から出掛けてみました。まだ明るい時間に着きましたが、たくさんの人で溢れてました。シャトルボートを降りると荷物検査がありました。

アジアンティークでクラトンが売っていますが、150 ~200バーツのクラトンが多くベンジャシリ公園に比べるとお高めです。サパンタクシン駅降りたところの露天でも売ってました。事前に購入してからアジアンティークにいく方がおすすめです。バナナの葉で土台作られた伝統的なクラトンもありますが、最近は環境に配慮された魚などの餌で作られたクラトンがワニや亀などのかわいい形をしていてとても人気です。上の写真には載ってないですが、パンで作られたクラトンもあります。

アジアンティークでのクラトンの流し方は、岩壁が高いため直接川に流すことはできませんでした。そのためクラトンを川に流すため火をつけたクラトンを網の上に置いくと、川へ流してくれる人がいます。環境のためか川のなかにロープが張られていたり、クラトンが川に溢れないように片付けられているせいか思ったよりも少なかったです。ベンジャシリ公園をイメージしていると少なすぎてびっくりするかもしれないです。笑                                          ただクラトンに火をつける際、ライターがなく困っているとタイの人から火をあげるよと声をかけてもらったり、同じように火がなくて困っている人から火をもらっていい?と話かけられたり、タイの文化に少し触れたような気がしとても心が暖かくなり良い思い出になりました。             帰りのシャトルボードではチャオプラヤ川沿いのホテルでも色々なイベントをやっているようで、舞台が設置されていたりライトアップしていました。                         来年は少しいつもと違うロイクラトンはいかがでしょうか?また違ったタイの景色が発見できると思います。

チャオプラヤ川に放流してもらうワニクラトン
ロイクラトン チャオプラヤ川
チャオプラヤ川に浮かぶクラトン

ロイクラトン@ベンジャシリ公園

ロイクラトン ベンジャシリ
ベンジャシリ公園のロイクラトン

BTSプロンポン駅からすぐのベンジャシリ公園でもロイクラトンを行っています。大きな池にたくさんのろうそくの灯ったクラトンが幻想的に見ることができます。公園入り口には、たくさんのクラトンが売ってます。コロナ化の去年に比べるとお店も人もたくさんで賑わっていました。     

ベンジャシリ公園 クラトン 
ベンジャシリ公園 魚のエサでできたクラトン
ロイクラトン プロンポン駅
BTSプロンポン駅からベンジャシリ公園の様子

コメント

  1. Tomoko Kato より:

    個人的には映えに走っていなくて、それが好き。

    キラキラ海外生活ママではない私が楽しく読める、その場所への行き方が詳しく書かれていて読者が同じように楽しめるようなお役立ち情報に力を入れているのがいいと思います。ブログ開設おめでとうございます。次の展開、楽しみにしています!

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