Chinese New Year 2023
今年は2023年1月22日(日)が旧正月・春節にあたります。そしてタイでは旧正月を盛大にお祝いする文化があり、ショッピングモールは春節のお祝いムードになります。タイでの旧正月の様子をお届けします。
旧正月(春節)@エンポリアム・エムクオーティエ
11月下旬くらいからタイの街はクリスマスとNew Yearの外観に変わります。 タイではNew Yearはクリスマスの引き続きみたいな感じで、クリスマスが終わっても同じ風景が続きます。日本のようにお正月の雰囲気になることはなく、唯一感じるのはフジスーパーでおせち用品やお餅が売られているところです。
そして年が明けて気付くとクリスマス&New Yearの装飾から旧正月のお祝いのためにショッピングモールの装飾が真っ赤に変わります。今年は卯年なので、赤い装飾にウサギがデザインがされています。
またエムクオーティエの中庭では春節のイベントをやっていました。中国の旧正月らしく中華料理が多い屋台になっていました。
チャイナ服売り場
旧正月近くなるとチャイナ服や赤い服や髪飾りをした店員さんが増えます。またタイの幼稚園でも春節イベントとしてチャイナ服や赤い服を着て登園するイベントがありました。春節をお祝いするのために、期間限定でエムクオーティエでもチャイナ服売り場が設置されていました。
タイの中華街ヤワラートでは、春節時期になると子供用など色々なチャイナ服が街で売られるようになり、デパートで買うよりお手頃に買うことが出来ます。
タイでの春節
タイ語で春節のことを「ตรุษจีน(トゥルチーン)」と呼び、春節の挨拶は「ชินเจียยู่อี่(スィン・ヂア・ユゥ・イー)」、漢字では「新正如意 新年発財」と書きます。確かにたくさんデパート内でたくさんこの漢字を目にします。このタイ語の挨拶は、現在あまり若い人には使われていないようでまた潮州語の発音から来ているそうです。
またどのような旧正月を過ごすかについて調べてみたところ、日本の年末とお正月にとても似ていると感じました。
お正月の2日前は「ワン・チャーイ(วันจ่าย)」と呼ばれ、一般的にこの日に大掃除を終わらせてお供え物の買い出しをします。お正月前日の「ワン・ワイ(วันไหว้)」には、神社や家でお供え物をして神や先祖にお祈りをします。元日の「ワン・ティアオ(วันเที่ยว)」には、親戚に会いに行ったり、プレゼントやご祝儀・お年玉を渡し合ったり、新しい服を着たり、良い行いをするよう努めます。
Amezing Thailand:https://www.thailandtravel.or.jp/chinese-new-year/
またこのシーズンならではの食べ物やプレゼントや飾りなどが売られていました。なかなか日本では見られないきらびやかな包装です。
Chinese New year 2023 イベント
プロンポンでも春節を味わうことが出来ますが、タイの各地で春節のお祝いイベントをやっているようです。ヤワラートでは2月中旬までイベントをやっているようなので、タイで春節をより味わいたい方ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?
Amezing Thailand:https://www.thailandtravel.or.jp/chinese-new-year/
土曜日の朝爆竹の音を聞いて、そういえば今年の春節はいつだったかなと思い慌てて翌日だということに気付きました。調べるまで春節は勝手に2月1日かと思っていましたが笑、春節について調べることで毎年変わることも学べました。
日本にいると横浜中華街の春節のニュースを聞く位で終わっていましたが、実際に春節を味わうことが出来、色々な文化を学べてとても楽しいなと感じました。