【タイ屋台 初心者オススメ4選】@プロンポン
タイの街中を歩くと色々なところに屋台があります。屋台に挑戦してみたいけれどどんなものが売っているのか分からない、美味しいのか分からなくて挑戦出来ない、どうやって注文していいのか分からないなど不安ばかりではないでしょうか?
私自身もどんな食べ物なのか分らず、そして注文の仕方もわからなかったのでなかなか買うことができませでした。タイ語を少し話せるようになってから、ようやく屋台に挑戦することができました。
またタイ料理というと辛い料理が多いですが、私自身辛いものが食べれないため子供でも食べれる屋台料理をご紹介します!
タイの朝屋台とメリット
タイの屋台は早朝から夜まで色々な屋台があります。実は、時間帯によってやっている屋台のお店が違います。その中でも朝屋台のメリットお伝えします。
1,暑くなる前からやっているので、比較的新鮮で痛みにくい
2,朝にしかないパートンコーや豆乳に出会える
3,朝のさわやかな時間帯に買うことが出来る
今回は朝屋台で、プロンポンに絞って屋台をご紹介します。
パートンコー(タイ風 揚げパン)@Soi24 (BMW前)
揚げパンのようなパンがパートンコーです。パートンコーはよく豆乳と一緒に売られています。パートンコーは中身はふわっとしているため、ドーナッツのようなどっしりとした感じではなく、食べやすいです。ただ油で揚がっているので、時間がたってくると油が回り味も落ちるので、食べきれる量をオススメします。
プレーンの味と甘味のあるもの2種類あります。甘い方はほどよい甘さなので、デザートのような感じで食べれます。甘い方がオススメですが、9時過ぎにはもう売り切れてました。パートンコー屋台すべてに甘いものがあるわけではないようなので、違う屋台で探す場合はご注意ください。
プレーンもそのまま食べても十分に美味しいですが、タイでは豆乳と一緒に食べたり練乳をつけたりして食べます。
ガソリンスタント側にもパートンコー屋台があります。形や若干味が違うような気がします。いろいろなトーパンコーを試したい方はこちらのトーパンコーもぜひ試してみてください!
これください 「アウเอา(ください)・アン二ーอันนี้(これ)」
甘いものをください 「アウเอา(ください)・ワーンワーンหวานๆ(甘いもの)
○個ください 「アウเอา(ください)・○アンอัน(個)」○に欲しい数をいれてください
カイジアオ タイ風オムレツ@Soi24(ガソリンスタンド側)
目の前で作ってくれるタイ風オムレツのカイジアオ。野菜やソーセージやお肉が入り、大量の油で作られるので卵がふんわり丸くおいしそうにオムレツが作られていました。
ご飯の上にこのオムレツがのって40バーツです。また卵に味がしっかりついているので、なにもかけずにそのままで美味しいです。この味は家ではなかなか作れないので、ぜひ試してみてください。タイの人は、これにチリソースなどかけて食べるのが定番のようです。
またこの屋台では、チャーハンも作ってました。火力が強いのかパラパラご飯チャーハンもとても美味しそうでした。お値段は、同じ金額の40バーツです。
カイジアオ1つください 「アウเอา(ください)・カイジアオไข่เจียว・ヌンジャーン1จาน(一皿)」
チャーハンを1つください 「アウเอา(ください)・カオパットข้าวผัด・ヌンジャーン1จาน(一皿)」
カノムジープ タイ風シュウマイ@ナラヤ前
タイの屋台でよくカノムジープ(シュウマイ)を買うことが出来ます。屋台やフードコートなども購入することが出来ますが、屋台ではお手頃に買うことが出来て美味しいです。
黄色・緑とカラフルですが、味は豚肉シュウマイで同じ味です。このカラフルさもタイならではのシュウマイではないでしょうか。
以前おばあちゃんが売っていた時はソースかけるかなど聞いてくれてたのですが、今回はフライドガーリックとチリソースがかかっていました。タイ風シュウマイの食べ方を食べてみたい方は、一度トライしてみてください。辛いものが苦手な私でも食べることが出来たので、そこまで辛くないです。ガーリックが好きな方ははまるかもしれないです。
5個ください 「アウเอา(ください)・ハールークห้า ลูก(5個)」
何もいれなくていいです 「マイトーンไม่ต้อง(~しなくていい)・サイใส่(入れる)・アライルーイอะไรเลย(何も)
ソースいらないです 「マイアウไม่เอา(いらない)ソース」(←英語のソースなのでプロンポンは通じるかもれないですが、通じない場合もあるのでその際は一つ前の文をお使いください)
カノムトーキョー@ナラヤ横 Soi24通り沿い
薄いホットケーキの生地にソーセージやカスタードが入ったタイのおやつです。プロンポンにあるカノムトーキョーは、小さいサイズで具も少しなのでちょっとしたおやつにオススメです。
以前アソークの催事で来ていたカノムトーキョーは、生地も厚く中にあんこやクリームが入っていて、カノムトーキョーの起源となるどらやきに近い感じでした。カノムトーキョーもお店によって色々な種類があるようです。
カノムトーキョーについて調べてみると、
カノム・トーキョーの歴史はおよそ30年から40年前のタイ大丸から始まる。タイ大丸はタイ初のデパートで、オーナーは日本人であった。タイ大丸は日本の商品や食べ物、トレーディング・システムをタイに持ち込んだ。カノム・トーキョーはどら焼きがタイ適応した結果だと言われている[1]。
甘いもの、しょっぱいもののどちらでもカノム・トーキョーの具になる。タイ語で「カノム」は「スナック」あるいは「スイーツ」という意味を持っている。「トーキョー」は日本の首都、東京都に由来する。しかし、この名前は京都が訛って今の名前になったものという説があり、その名前とは裏腹にこのスナックはタイが発祥である。
引用:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%83%BC
4個ください 「アウเอา(ください)・シールークสี่ ลูก(4個)」
(2種類の味を選びたい場合)「ミックスしてもいいですか ミックス(←英語のまま)・ダイマイカได้ไหมคะ(できますか?)」
プロンポンではミックスでほぼ通じますが、通じない場合はミックスを「ポンガンปนกัน」に変えると通じます
トーパンコー・カイジアオ屋台への行き方
ナラヤ近辺の2軒については、BTSプロンポン駅高架下のため地図は省かせていただきます。
BTSプロンポン駅からSoi24に入り、ラマ4の手前の両側に屋台が出ます。屋台の場所はほぼ同じところにいますが、移動することも多々ありますのでご注意ください。
毎週月曜日は屋台が休みのことが多いです。またこの近辺の屋台は朝7時前からやっていて10時過ぎにはほぼお店閉まってしまうので、早い時間帯をオススメします。
この屋台の他に野菜を売っていたり、バミーやジョークの屋台などいくつかあります。この前初めてカオニャオ・マムアンの屋台もありました。
徒歩でプロンポン駅から歩くと20分弱あります。道の途中におしゃれなスターバックスや新しく出来たフジスーパー5 号店もあるのお散歩してみてはいかがでしょうか?
おわりに
朝少し早く外にでてタイの風を味わいながら散歩し、朝屋台に行くとタイのローカルな雰囲気を感じることができます。
プロンポン駅前の屋台は仕事に向かう人で込み合うので、ゆっくり買いたい方は少し遠いですがラマ4に近いsoi24奥の屋台をオススメします。
代表的な辛くてすっぱいタイ料理ではないですが、子供もおいしく食べれる屋台料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?お手頃にタイのローカルフードを味わうことができます。ぜひ朝屋台に挑戦していただけたら幸いです。