パーククローン花市場とタイの母の日のお花
タイにいるとお花屋さんを日本ほど見かけることが少ない気がします。タイはお花市場があり、色々な種類のお花が格安で売られています。そして市場近くにおしゃれでケーキが美味しいカフェがあるので、少し足を伸ばして見てはいかがでしょうか。
また8月12日王妃様のお誕生日でタイの「母の日」で、タイの街中には白と水色のお花やケーキなど売られています。この時期にしかないタイの母の日についてお伝えします。
パーククローン花市場への行き方
MRTサナームチャーイが最寄り駅です。
出口4番を出て、すぐり振り帰ると橋があるのでセブンイレブン方向に歩きます。
このセブンイレブン付近から、お花屋さんが道の両サイドにあります。
ここからセブンイレブン側の歩道を歩くとオレンジ色のマリーゴールドの花がたくさん売られているお店や人だかりができているところが市場の入り口です。大きな目印はないので、地図を見ながら行くことをおすすめします。
パーククローン市場内の様子
パーククローン市場は、お寺でお供えるためのお花が多く売られています。個人で買うことも出来ますが、多くは大量に業者の方が買いにくる印象を受けました。
お寺でお供えするお花(プアンマーライ 黄色の花:マリーゴールド 白い花:ジャスミン)
ジャスミンのお花は氷の上に置かれて売られているため、市場内の足元は水でぬれています。また狭い通りを手押しカートで荷物を運ぶ人も多いので、足元に気をつけてくださいね。
市場のジャスミンで作られた大きなプアンマーライはとてもきれいで、よい香りがします。タイらしい光景が見えるため欧米人の方に人気の観光スポットとして市場を散策しているところを見かけます。
Chakkaraphet Roadのお花屋さん
家に飾るお花はパーククローン市場に行くまでの両サイドの道にあるお花屋さんで買うことが出来ます。バラやカーネーションやガーベラやアジサイやタイらしい蓮のお花も売っています。
そしてなんといってもこのエリアのお花屋さんは安くて、新鮮で色々な種類があり見ているだけでも癒されます。
バラが100バーツ前後で10本近く入って購入することが出来ます。今回は息子と行ったので、お誕生日月の花のひまわりが欲しい!とのことでしたので、5本で80バーツで買って帰ってきました。
ケーキが美味しいフローラルカフェ
パーククローン市場の入り口の向かい側にあるカフェです。一階がお花屋さんになっているので、一見カフェには見えないですが2階に上がるとおしゃれなカフェがあります。
ここのケーキが美味しいと前から聞いていて、以前より来たかったのですが火曜日にくるとお休みでようやく行くことができました。
チョコレートケーキは、中にナッツが入っていてほどよい甘さで美味しかったです。レモンポピーシードは焼きたてだったのか中が温かくレモンの香りが爽やかで美味しかったです。
8月12日 はタイの母の日
8月に入ってからスーパーでよく水色と白のブーケを見ることが多くなり、なぜだろうと思っていました。8月12日はシリキット王妃様のお誕生日で、母の日ということ分かりました。タイ語で母の日は「ワン・メー」と呼びます。
母の日には、白いものをプレゼントする風習(ジャスミンのお花を贈ることが多い)が以前からあり、また王妃のお誕生日のカラーが水色ということから白と水色で母の日をお祝いするようです。
家庭では日頃の感謝の気持ちを込めてお母さんに花やアクセサリー、食事などをプレゼントするのが一般的。
花は赤いカーネーションよりも、無垢で純白色のジャスミン選ぶことが多く、タイでは“母の愛の象徴”として広く親しまれています。
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またベンジャシリ公園では王妃様の91歳のお誕生日をお祝いし、11日から31日までウォーターカーテンショーと噴水ショーが開催されるそうです。